ふるさと学習
 私たちは昨年度より、平成12・13年度道徳教育体験活動推進事業の地域指定を受け、総合的な学習の時間として「ふるさと学習」に取り組んでいます。この体験活動は、地域の方々とともに活動する中で、ふるさとをもっとよく知り、ふるさとを身近に感じることをねらいとしています。
 昨年度は、初めての取り組みでしたが、各学年ごとにグループに分かれ、3回の体験活動を行いました。さらに、12月には食文化のグループの発表の場として、地域のイベントである「鷹生ふるさと味まつり」にも参加しました。
 今年度も、各学年ごとに学習したいことをまとめ、1年生は「産業にかかわる技能文化」を、2年生は「食文化」と「日頃市の歴史や史跡」を、3年生は「言語文化や伝説」と「遊びの文化」を大きなテーマとして、いくつかのグループに分かれ、学習しています。  鷹生ふるさと味まつり
 今年度は、学校での調べ学習や計画を基に、5回の体験活動を行います。この体験活動では授業の中では学ぶことのできない多くのことを学ぶことができます。そして、多くの地域の方々と交流ができ、地域の一員だという実感がもて、とても楽しみながらふるさとについて学習することができます。
 この体験活動を通して学んだ内容は、冊子にまとめたり、各学年ごとに発表し合う予定です。昨年度も発表会には講師を引き受けていただいた地域の方々をお呼びして、充実した会にすることができました。今年度も学習した内容をみんなで発表し合い、私たちの郷土「日頃市」のすばらしさを再発見していきたいと思います。


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