大船渡市立綾里小学校
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   3月11日 3.11集会並びに第6回卒業生のお話を聞く会
  3月11日(月)に,地域に生きる子どもたちの防災リテラシーを高めるねらいで「3.11集会」が行われました。今回の集会は,「第6回卒業生のお話を聞く会」を兼ねています。千田さんは,当時6年生で児童会長を務めており,20代代表としてお話を聞くことになりました。
 千田さんのお話では,野球のスポ少で東北大会に出場した思い出や,当時の運動会や学習発表会のことについても触れられました。その中で,運動会で掲げられた「大漁旗」から見える,綾里の地域の繋がりの強さを感じたことや,学習発表会で演じた「暴れ狂った海」を通して,震災の時に素早く避難するという行動に繋げることができたことなどが話されました。
 次に,東日本大震災の経験について,被災した様子が写されている画像を通して説明してくださいました。いつも通りの授業を行い,大きな地震があったため机の下に潜り,その後綾姫ホールまで避難したこと。その場所でも危険という判断から,さらに高いところに避難したこと。津波が到達した様子を目の当たりにしたことなど,当時の様子が目に浮かぶようなお話が数多くされました。
 最後に千田さんからは,「震災が起こると,当たり前のことが当たり前にできなくなる。だから,例えば,親への感謝の言葉など,伝えられることを伝えること。」「人と人との出会いを大切にすること。」というメッセージが子どもたちに送られました。
 千田さんの声は,子どもたちの心にしっかり届いた様子で,講和後の感想発表にはたくさんの子どもたちの挙手がありました。「自分の命は自分で守る。」ことについて,改めて子どもたちと確認できた日になりました。

  3月5日 新校旗お披露目式
   創立150周年記念の事業の一つであった校旗の新調。これまで,綾里地域の方々,各事業所や団体の皆様方から多くのご協力をいただき,この新しい校旗のお披露目式を挙行することができました。
 式では,実行委員長の熊谷 優志さんが掲げた校旗が入場するところから始まり,その真新しさを目の当たりにした参列した子どもたちの表情にも,笑みが浮かびました。
 実行委員長からは,校旗を作った経緯と初代寄贈者の佐々木 政美氏のことが紹介されました。最後には,「小学校生活を楽しく過ごし,たくさんのことを学び成長するよう応援しています。」という温かいメッセージが子どもたちに送られました。
 佐々木 政美氏のご令孫にあたる佐々木 博子さんからは,来賓を代表としてご挨拶をいただきました。「初代校旗は,祖父の綾里小学校を思う気持ちを表しています。それを,今度は皆さんが引き継ぐ番です。」と,これから夢をもって,綾里小学校をさらに発展させてほしいという願いが込められたメッセージが子どもたちに送られました。
 綾里小学校は,151年目のスタートに向かっています。学校に寄せられる温かい思いに応えられるよう,子どもたち,教職員一同,力を合わせて頑張ってまいります。

  2月13日 第5回卒業生のお話を聞く会
 この日,第5回目の卒業生のお話を聞く会が行われました。70代を代表として,元大船渡市の教育委員をお務めになった熊谷 テイ子さんを講師としてお招きしました。熊谷さんは,小学生当時は働く人と同じ空間で共に過ごすことが日常であり,その姿を見ながら学ぶことが多かったこと。遊びがお手伝いであり,その体験の中から様々なことを知る機会を得ていたことなどが話されました。今では,学校の教育活動の中でも位置付けられている体験活動が,この当時は生活の一部だったことが分かりました。最後に熊谷さんは,「頑張っている自分を一生懸命褒めること。」「自分も大事に。他人も大事にすること。」というメッセージを子どもたちに送り,その声が強く子どもたちの心に響いた様子でした。

 2月6日 第4回卒業生のお話を聞く会
  創立150周年記念事業の一つとして取り組んでいる「卒業生のお話を聞く会」は,この日で第4回目を迎えました。今回の講師は,60代を代表して,大船渡市議会議員の伊藤 力也さんにお願いをしました。伊藤さんは,綾里の先人の足跡について触れてお話をしてくださり,その歴史が現在にも根付いていることを教えてくださいました。五年祭や体育祭といった行事等を見ても,綾里小学校は,昔から地域の中心という存在であったことを知り,地域への影響力の大きさを子どもたちは感じ取った様子でした。
 最後に伊藤さんは,先人の活躍が受け継がれている現在の子どもたちに,今後個々の夢に向かって活躍していくために,「目標を明確にすること。」「あきらめずに努力すること。」という2つのことを呼びかけてくださいました。

 1月30日 第3回卒業生のお話を聞く会
  創立150周年を記念して行われている事業「卒業生のお話を聞く会」は,今回が第3回目となりました。今回の会の講師は,50代を代表して,創立150周年記念事業の実行委員長であり,学校歯科医の熊谷 優志さんにお願いしました。1・2回のお話を聞く会はオンラインで行ったため,今回が全校児童体育館に集まっての,初めての集会型の会となりました。
 熊谷さんのお話では,綾里小学校の校歌の歴史について触れられました。本校の校歌は,今から110年位前に作られたこと。しかし,昭和20年から52年までの32年間歌われなかったこと。作曲家である大木 初太郎先生が校歌の作詞をしてくださったこと等々,子どもたちが知らないことをたくさん教えてくださいました。
 最後に,「自分を高めるために,自分のことだけではなく周りの人のことも気にかけて,助けてあげたり,優しくしてあげたりする大人になってほしい。」という願いが話され,子どもたちの心に強く伝わった様子でした。

12月12日 第2回卒業生のお話を聞く会
 オンラインで第2回卒業生のお話を聞く会が行われました。今回の講師は,40代代表のPTA会長河原 明洋さんです。河原さんからは主に,以前綾里地区で毎年行われていた町民運動会についてのお話しがされました。地区対抗の競技や応援の練習のため,本番当日まで老若男女問わずに力を合わせ熱中して取り組んでいたこと,五年祭を含めて,このような町を挙げてのイベントが盛んに行われていたことなど教えていただきました。綾里が大好きという思いから,今も綾里のために尽くされている河原さんの姿がうかがえました。最後に子どもたちには,自分の年代以外の人たちとも関わりながら,綾里を盛り上げていってほしいという願いが伝えられ,子どもたちの心にも強く響いた様子でした。
12月12日 第2回卒業生のお話を聞く会
 この日,第1回目の卒業生のお話を聞く会が行われました。今回の講師は,30代を代表して,平成8年度児童会長だった熊谷 栄太さんです。熊谷さんは,旧校舎最後の卒業生ということで,今とは違う校舎や校庭の様子を,たくさんのエピソードを交えながらお話ししてくださいました。お話の最後には,日本中いろんなところに行っていろんな人に出会い,たくさんの刺激を受けてほしい,という願いが話されました。子どもたちの心に響く,素敵なお話でした。